願い

未成年のGIDの方を扱ったニュースの特集があった。残念ながら不快なるのがわかってるのにみてしまう。未成年で結婚している訳でも子供がいる訳でもないのに。

何故苛立つのか…?多分治療=性移行というのが腹立たしいのだ。今更だけど当然な事のような扱いというのが、ひっかかる。

フツー病気になれば医師の治療を受ける。進んで治療を受けたからといって妻の怒りを買う事になろうはずもない。

医師の言うところの治療、本人の望む治療というものが、家族の望むそれとは真逆であるから、話はややこしくやっかいだ。

そもそも結婚してるかしてないとか未成年だからといって治療方法や方針には無関係のはずでそんなもんに左右されるなんてちゃんちゃらオカシイはず。

でも苛立つし腹立たしいし納得も出来ない。歌手にもモデルにもタレントにも好意のカケラも抱かない。

理解の得にくい可哀相な病気というのが精一杯。

でもそれじゃあ平行線のまま、せめて未成年者はなんとかするべきなのでしょう。本人や家族が悩んでいるなら専門家が相談に応じる。身近な人間も戸惑わないように、相談窓口を設け、学校教育にも取り入れる。結婚する前に子供を持つ前に家族を悲しませないように本人が気付けるようにするのが優先されるべきであって欲しい。性同一性障害をかかえる人が普通に暮らせる社会を目指すというのは、こういう事じゃないのかなぁ?

そしたら治療が何を指すのかが自然に受け入れられる方向に向かうのではないかと思う。