着拒否の夜に

確かに話し合いをしても平行線のままなのでしよう。やはり私は認めることはできないから。


訳の分からない病にさぞかし傷付いた事でしよう。でも私も傷付いたのです。夫婦の信頼関係の根底を揺るがした。


そして私は人として大事なものが欠けてしまいました。ひどい言葉を言ったりひどいことをしてしまったりしました。さらにひどいことにに欠けたものを補う努力もしませんでした。


ただただ性同一性障害という病気が憎い。


現実を受け入れること、性同一性障害を認めるということ。それは異性装やホルモン療法や性転換が当たり前になることではなくて、そのような考えになるので実行するために労力を要する病であって欲しかった。

そこそこの労力は使わせたか?私は欲張りすぎ?、求めすぎだったのかな?


でも現実は諦めること
諦めさせられることだった

そんなにつらいならもういいよと言ってあげたら
あなたはどこまで行ってしまうのだろう